こんにちは。心理カウンセラーの宮田です。
今日は「理詰めの夫」のお話をしたいと思います。
理系夫。みなさんの旦那さんはいかがですか?
うちの夫は理系です。理系の発達障害。
理系も色々な人がいると思うのですが、とかく感情を理解してくれないんですよね。
つらいと訴えたら?発達障がい夫は言った
我が子たちがまだ小さい時、夫にウツもあってつらいと言ったら
「病院行けば?」
・・・いやそういうことじゃないの。
「つらいんだね」
ってまず同調してほしいんだよ・・・!
という事件がありました。それはもう頻繁に。
コミュニケーションは誰も教えてくれない“技術”
コミュニケーション、中でも“思いやり”は誰も教えてくれない技術です。
発達障害の人たちは、教えてもらえないことを学ぶ技術がなかなか無い人が多いです。
そんな人たちは「思いやりがない」わけではなくて、コミュニケーションや思いやりを学ぶ機会がなかったからわからないだけ。
困っている相手を助けたい。と思うから、自分の知識を伝えるのですが、なかなかそれが相手とかみ合っていないだけなんです。
思いやりの正しい見せ方を話す
思いやりがないんじゃなく、愛していないんじゃなく、思いやりや愛の見せ方がわからない。
ならそれを覚えてもらうしかないんですよね。例えば子供を見てくれはするけれど、子どもにかまわないで子供が泣くときは
「子供を見ていてくれるのは嬉しい。
だけど泣いてたら心配で仕方ないから、子供を抱っこしたりしてあやしてあげてくれる?
パパの体温で子供は安心するから。子供があなたと一緒にいて笑っていてくれると私も安心できるから」
まで伝える。
ただ話をして同調してほしい時は
「私の話にまず『大変だね。お疲れ様』と声をかけくれる?アドバイスもすごく助かるけれど、アドバイスより理解してくれていることを伝えてほしいんだ」
まで話さないと、冷たく感じるアドバイスをもらうだけに終わることもあります。
アドバイスをするということはあなたを大切に思っている
どんなアドバイスでも、アドバイスを相手が返してくれるということはあなたが疲れていることに
「何かしてあげないと」
とは思ってくれています。だけど、その「何か」が理詰め夫の場合はズレちゃうんですよね。
それで奥様側の愛が冷めちゃったらもったいない。
と言っても教えるのも大変なんですけどね。
ご家族で困ったり悩んだりしたら、ぜひ私にご相談ください。
コメント