心理カウンセラーの宮田です。ちょっと冗談を信じてしまう人がいると、発達障害だと揶揄するような時代ですが、冗談が通じない人は発達障害というわけでもないようです。
冗談が通じない人の心理とは
冗談が通じない人が必ずしも発達障害である。
というわけではもちろんありません。ではどうして冗談が通じないのかを考えてみましょう
人との会話に興味を持っていない
冗談を理解するには相手の会話を理解する必要があります。
人との会話に興味を持たない人は、会話の意味を理解していません。
適当に相槌を打っているだけで、実は全く意味を理解しようとしていないのかも。
なので冗談をあなたが言っても、冗談が通じないのではなく
「理解しようとしていない」
だけで通じていないのかもしれません
嘘を信じやすい
冗談を言われたとき素直に信じてしまう。人がいたら、実はとても素直な人なのかもしれません。
嘘を信じてしまいがちな素直な人は、冗談が通じないで内容を素直に信じてしまいます。
あまりに素直なのも、この時代いろいろ騙されるかもしれないのでほどほどが一番ですよね
素直な人は実は想像力が豊かな人なのだそうです。想像力が豊かだから、冗談やうそを素直に信じてしまう傾向があるようです。
色々と想像力で嘘や冗談を無意識に補填してしまうのかもしれませんね。
冗談が共有できない
冗談を共有するのは、相手と同じ知識がないと無理です。
その冗談を理解できる知識が必要な場合、その知識がないと???になってしまいます。
例えば芸人さんのネタを元に冗談を言っても、そのネタを知らないと???になってしまいますよね。
なので冗談によっては同じ知識がないだけで理解されない場合があります
そもそも冗談を言い合える関係と思われていない
上司が部下に言った冗談が通じない・・・。
というような状況のことです。この場合は、上司が「冗談を言う関係」だと思っていても、部下にとっては
「冗談を言う関係ではない」
と思っている場合、冗談に気が付かない場合もあります。
それは二人の関係性が冗談を言い合えるほど近いとは言えない場合です。
冗談を言い合うという関係はとてもフレンドリーに近い関係になります。
関係が近くない場合、冗談を言っても相手が
「冗談?」「どう答えればいいの?」
と悩んでしまいスルーしてしまうことがあります。
【考察】発達障害?冗談をほんとだと思ってしまう人の心理いかがでしたか?
冗談が通じないという心理にもいろいろな心理があるようです。
必ずしも発達障害というわけではないんですよね。
皆さんいかがでしたか?少しでも何か感じるとこがあれば教えてくださいね
ご拝読ありがとうございました
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