こんにちは。発達障がい児・軽度知的障がい児を育てた宮田です。 今日は軽度知的障がい児の知識のお話です。
判断能力は十歳を超えないと言われている軽度知的障がい児のあーちゃんですが、最近科学の燃焼について簡単に話をしました。
「物が燃えることを燃焼と言うんだけれど、あーちゃんの吸っている酸素と燃えるものが、熱くなって光りながらくっつくことを言うんだよ」
「鉄が錆びるのは鉄が酸素と結婚して、酸化鉄さんになるからなんだよ」
という話をしました。科学的なことはさておいて、あーちゃんにわかるように話をしていたのですが、あーちゃんが急に
「あーちゃんは地球の成り立ちに興味があるよ。なぜ生き物は生まれたの?」
という話になりました。
「ずー------っと昔の海にはね・・・」
から仮説の一つを話してあげたのですが・・・。
百科事典などの本が理解できない軽度知的障がい児
あーちゃんはプレートが地面の下にもぐって地震になるのは、学校で習ったそうです。
でも生き物がどうして何もない所から誕生したのかは興味があるみたいです。
でも百科事典を買ってあげても、「読んで理解」ができないんです。
だから親が消化して、それを話してあげるしかない。
私自身が本をよく読む子だったので、本が理解できないのがかわいそうだなと思います。
本じゃなくても知識は手に入る?YouTubeやTikTokなど動画を活用
今の子ですよね・・・。あーちゃんは知識物のアニメチャンネルをよく見ています。
結構ドロドロしたものもあるのですが、本人の見たいものに私は制限をかけていません。
なので知りたいものはすぐ動画で探してみるというクセがついています。
まだ字がわからない頃から、音声で探し物をしていたあーちゃん。
機械系の使い方はびっくりするほどよく覚えます
日常の中でも知識を増やそう
知識を増やすのは悪いことではありません。
何に興味があるのか話し会ったり、一緒に調べるのも親子の時間として最高の時間ですよね。
「今何に興味を持ってるの?」
と我が子に聞いてみるのも面白いかもしれません。我が子の考えていること、少しだけでも教えてもらいましょう
きっとそこに色々な発見があると思いますよ
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