【いじめ防止】我が子が相談してくれる親になりたいならしてほしいこと3選

発達障害

  こんにちは。発達障がい児・軽度知的障がい児を育てた宮田です。 我が家では子供が私にいろいろな相談をしてきます。友人のこと、友達のこと、将来のこと。性的な悩みなども話してくれます。

 親である私に何でも話せるようになってほしい

 と思う親御さんにそんな私が少しだけお話をしたいと思います

1.【我が子が相談してくれる親になりたいなら】親として怒らない?

 私は子どもたちを「親として」怒ったことはありません。

 人として「間違っている」「おかしい」「恥だ」と思うことは叱ってきましたし、人として怒ることもたくさんありました。

 親として子供を抑圧したり「親の方が無条件に偉い」と身分があるような叱り方は一切行ってきませんでした。

 自分のことを侮っていたり、下に見ている人にあなたは相談したり何かを打ち明けたいと思いますか?

 ほとんどの人が「ちょっと相談したくないな」と思うと思います。

 子供たちも人間なんです。

2.【我が子が相談してくれる親になりたいなら】解決方法を一緒に考える

 子供が相談してきた時に、

「あなたが悪いよ」

など断罪したり、裁いたり

「そんなことで悩んでるの?」

と軽んじたりしてはいけません。子供たちの悩みは大人にとって解決方法がすぐに見えるものもたくさんあります。

 子供自身が悪いこともあると思います。

 でもまずは子どもと一緒に考えてみることが必要なのです。だって相談した時に、「あなたが悪い」「そんなことで」と言われるために相談しているわけではありませんよね。

 本人は本当に苦しくて相談してくれているわけです。

 なので一緒に考えてあげましょう。

「私ならこうするなぁ」

とアイディアを出してあげることはとても素晴らしいことです。ですがそれを押し付けないこと。

「親としてはこんなことができるけれど、どうしてみる?」

と子供の味方であることをちゃんと話してあげましょう。

 子供は一人の人間です。自分で選ぶ力があるんです。なので色々なアイディアを出したり、一緒に考えても、本人に選ばせてあげるのが必要なのです。

3.【我が子が相談してくれる親になりたいなら】共感を忘れないで

 話を聴いている最中も聞き終わった後にも、忘れないでほしいのは共感なんです。

「うんうん」「そうなんだね。つらかったね」「頑張っていたんだね」

など、あいずちや共感を口にしながら話を聴くと色々なことを話してくれます。

【我が子が相談してくれる親になりたいなら】否定や断罪、説教はしないこと

 人生の先輩として、我が子の行動が間違っている。と思う時があると思います。

 そんなときには絶対に否定や断罪、説教をしてしまわないことが必要です。

 それをしてしまうと二度と悩みを話してくれなくなりますし、難しい年ごろの子だと関係がこじれてしまうことも。

 子供が間違っていることがあったなら、本人がそのことに気がつけるように誘導するのが大切です。

信頼は一夜にして作れない!日頃からの関係を作っていこう

 信頼は一夜にしては作れません。

 イジメや性的な問題などデリケートな悩みを話してもらうには、日ごろの関係性が必要になってきます。

 親子の関係でお悩みになられていれば、ご相談いただければと思います

 このブログからの問い合わせでしたら、ブログ記事としてお答えさせていただきます。

 個人情報は載せませんのでご安心ください。

 ご拝読ありがとうございました

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