発達障がいの人には人間関係に大切なアレが徹底的に“ない”?

発達障害

  こんにちは。発達障がい児・軽度知的障がい児を育てた宮田です。 発達障がいの人たちに徹底的に欠けることが多い能力のお話です。

【発達障がいの人間関係】19年間発達障がいを見てきて思うこと

 発達障がい児を19年間みてきて思うことは、人間関係に必要な能力の欠落です。

 ですが、そこに絞り教えれば何とかなるんじゃないかと考えることもあります

 ただ難しいのはその子なりの教え方が必要なことなんですよね。

発達障がいの人が人間関係を円滑にするために足りないもの

 人間関係を円滑にするには、色々な能力が必要となりますが、私が発達障がいと接してきて感じたのは

「相手の立場に自分を重ねることができない」

という点です。

 健常な人が、友達がけがをしたのを見るとします。

 友達が血を流しているのを見て、

「痛そうだな」

と思い、「痛い思いをしている友人にどういう行動をとればいいか」を無意識に考えて

「大丈夫?」

と声をかけたり、血止めをしようと努力したりします。

 ところが、発達障がいの人はケガしている友達を見ても、そのケガを自分に当てはめて感じることができません。

「痛そうだな」

と思わないので、不適切な行動をとってしまうことがあります。

 普通に話しかけたり、置いて行ってしまったり。

発達障がいの人が冷たいわけじゃない?

 発達障がいの人が「他人の立場で考えられない」のは思いやりがないわけではありません。

 思いやりを感じるための「その人の立場に立つ」と言う能力が少ないもしくはないだけなのです。

 この「相手の立場に立つ」と言う能力は人間関係だけに発揮されるわけではありません。

 物を大切にする

 動物に優しくする

 など、色々な思いやりの種となるものです。

 発達障がいの人の思いやりを引き出す必要があるのかもしれません

発達障がいの人から思いやりを引き出す?

 発達障がいの人には、自分がどんな気持ちでどういう状況なのかをていねいに説明する必要があります。

 「他人の立場で考えられない」のなら、他人の立場でどう感じているのかを少しづつ療育で学んでもらわなければなりません。

「お友達はケガをして痛いね。あなたは痛い時にどうしてほしい?」

 子供ならこのように声掛けすることで、「相手の立場に立つ」と言うことを学んでいけます。

「おもちゃを壊してしまって、おもちゃも泣いてるね。あなたがおもちゃだったら壊されたらどう思う?」

「ネコ(動物)には優しくなでてあげてね。〇〇ちゃんもよしよしされたり、優しくされると嬉しいよね」

 子供だとそういう風に「相手の立場になる」と言う訓練を積ませていきます。

 物を大切にし、思いやりを持つ子供にするには療育が不可欠なのですね。

 

 なかなかゴールが見えない療育ですが、必ずゴールはあります。

 私がお手伝いできることがあれば、全力でお手伝いいたします

 ご質問をいただければ、ブログでもお答えしますのでお問い合わせいただければと思います

 応援しています

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました