こんにちは。発達障がい児・軽度知的障がい児を育てた宮田です。
暑いなあと思ったら大雨が降ったりと安定しない天気ですが、みなさんはお元気ですか?
私は低気圧頭痛が出て一日中頭が痛かった・・・。
と、私が寝込んでいると学校から帰ってきたあーちゃんが
「私、明日学校に行かない」
とメッセージを入れてきました。
【軽度知的障がい高校生】学校に行きたくないことが増えたあーちゃん
中学生の時はそんなことはまったくなかったのですが、高校になって
「学校に行きたくない」
ということが増えたあーちゃん。
【軽度知的障がい高校生】いじめや悪口が増えて雰囲気が悪くなった
と先日あーちゃんが言っていました。
高等部になると、中学校の支援学級から特別支援学校に入ってくる子が多くなります。
普通の子に近いところで教育を受けて、知能が高い子たちはあーちゃんたちとはちょっと違うようです。
あーちゃんは中学部から特別支援学校にはいったのですが、中学部の時はいじめや悪口はなかったそうです。
あーちゃんの学校には、理由があって親と一緒に暮らせずに療育園の寮で生活している子供たちも通ってきています。
療育園の寮で生活している子供たちとあーちゃんは一緒に勉強しているのですが、高等部から入ってきた子たちが寮生の子たちを馬鹿にするそうです。
あーちゃんは正義感が強いので、憤っていました。
それに今までは悪口なんてなかったのに、
「○○さんが○○でうざい」
みたいな話も聞くようになって、精神的に疲れてしまったのだとか。
そんな話をしていて、すぐに
「学校行きたくない」
だったので、今週は休ませることにしました。
【軽度知的障がい高校生】学校に電話すると
「きょうあーちゃんと話したんですけどね」
と先生。何を話したかは聞きませんでしたが、今週はお休みすることを告げました。
軽度知的障がいの子供たちはとても個性が強い子もいます。
軽度知的障がいの人がいじめや蔑みに手を染める?
あーちゃんは基本的に平和主義者ですが、軽度知的障がいの子の中には
「自分の劣等感“障がい”を他人を蔑むことで癒す」
というタイプの人がいます。これは色々なところで聞きます。
グループホームなどでも話を聴いたことがあります。
知能が高くなるほど健常に近くなるのですが、障がいがあるために劣等感が生まれます。
その劣等感を自分より障がいが重い人を蔑んだり、いじめることで解消する。
そうなってしまうのはいろいろな理由がありますが、その話はまた別の機会にお話したいと思います。
ご拝読ありがとうございました
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