【発達障がい児】褒めて育てるは机上の空論?実際に育てて大切だと思ったこと

 こんにちは。発達障がい・軽度知的障がい家庭問題カウンセラーの宮田です。 毎日暑いですが、皆様夏バテなんかになっていませんか?

水分と塩分を程よくとって体調に気を付けてくださいね。

さて発達障がい児の育て方を相談すると必ず言われると言っていいのが、

「褒めて育てる」

ではないでしょうか。

発達障がい児は褒めて育てると言われる理由

 発達障がい児は怒られることが多く、自己肯定感が少ないので褒めて育てましょう。

と発達障がい児のお母さんならどこかで聞いたり読んだりしたことがあると思います。

 私はこれ、机上の空論だと思うんです。

 それは言い過ぎかもしれませんが、なぜかというと「自己肯定感のお化け」を育ててしまうことがあるから。

 自己肯定感のお化けに我が子がなることは少ないと思います。でも自己肯定感が高すぎる子は、他者の言うことが素直に聞けなかったり、傲慢になってしまったりすることもあります。

 ちょうどいい。ところで止まってくれるのが一番なんですけどね。

叱るのは悪?と言う考え方どうなんだろう?

 叱るのは悪だという言い方をする人もいるかもしれませんが、私は叱ることも子供の為だと思います。

 親だって人間ですから、感情的に“怒る”ことだってあります。

 やりすぎはダメですし、後始末は必要ですがそんな姿を見せるのだって子供の為だと思うんです。

 “参考:親だって人間だもの!感情的に怒ったっていい!?怒りをしつけチャンスに!

 人間は綺麗な部分ばかりじゃないし、親だって万能じゃない。そんな姿を見て子供はどう思うか。

 それは子どもの自由だと思うんです。

褒めすぎて育てた自己肯定感のお化けの不幸

 しかるべき場面でも、褒めて育てる。極端に褒めて育てた子でも、世間で揉まれて自分の分をわきまえて修正される子はたくさんいます。

 ですが、三つ子の魂百まで。

 自己肯定感のお化けになってしまうと、本当に本人が不幸です。

 他者の言うことを素直に聞けなかったり、素直に「助けて」を言えなかったり。他人を意味もなく蔑んだり、あざけったり。

 社会的にも好かれることは少ないですし、本人も自己愛性人格障害となってしまうこともあります。

 その子が持っている良さをなかなか周囲に理解してもらえないのは、不幸だと私は思います。

叱っても怒ってもいいけれど放置はしないで

 私は子どもを育てる上で、めちゃくちゃ叱りましたし、怒りました。

 でもその理由をしっかり我が子に説明していました。

+子のどんな理由で怒ったのか

+同じことをされたら笑って許せるのか?

    【分岐1】あなたは笑って許せても、私は笑って許せない。私はあなたじゃない

    【分岐2】あなたも許せないことをどうして、したのか

+同じことを繰り返さないためにはどうすればいいのか?

 場合にもよりますが、大まかにはこんな話をしていました。

 小さいころから「小さいから」と手加減をせず、大人と同じように接していました。

 子供だから。我が子だから。と手加減をするのは子どもに対して失礼だと感じていました。

 それに私が親としての接し方を知らなかったのも大きかったと思います。

 そうやって育てた子は今は「発達障害なの?」と言われるほど発達障害を克服しています。

 もちろん私から見ると、「まだまだ」ではありますが、専門医からは

「特徴レベルだから・・・」

と言われています。IQのでこぼこも落ち着いてきました。

叱ることも愛で親自身の苦しみを見せるのも愛

 親自身がどんなに苦しんでいるのか。悪いことは悪いとしっかりと筋道立てて教える。

 人間が怒りに点火してしまうことは、実際に怒ることで

「こんなことをしたら人は怒りを覚えるんだ」

と教える。ということは、発達障がい児にとってとても重要なことだと思っています。

 発達障がい児は人の喜怒哀楽に鈍感なところがあります。だからこそ、喜怒哀楽の意味を教えることが必要なのではないでしょうか。

 褒めるのは大切です。でも過ぎたるは及ばざるがごとし。

 というわけで、私は「褒めて育てる」より怒りや叱ることにこそ学びがあると思うのでした。

 

    

 

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