こんにちは。発達障がい児・軽度知的障がい児を育てた宮田です。 暑くなってきましたが、皆様お元気ですか?体調崩されていませんか?暑いのでお体お大事にしてくださいね。
今日は軽度知的障がい児あーちゃんの進路のお話です。先日、あーちゃんは初めての就労継続支援B型を体験してきました。
【軽度知的障がい児進路】始めての作業所体験
去年はコロナで行けなかったので、今年初めて就労継続支援B型事業所に行ってきました。あーちゃん。
あーちゃんが今回お邪魔したのは、市内でも古いB型事業所で人もたくさんいます。
事業の内容としては
+レストラン
+封入など軽作業
+公園の掃除
などです。あーちゃんはレストランの開店準備と公園の掃除と封入作業をお手伝いしたとか。昔からのところなので、先輩の顔も知っている子が多く楽しかったそうです。
日数は二日間。学校の先生が一人付ききりでいてくれたようです。
初めてなので、先生が常にいたようです。朝も、駅まで私が付き添って、駅からは先生が連れて行ってくれました。
【軽度知的障がい児進路】作業を終えてあーちゃんはどう変わったか
あーちゃんは、今回お邪魔した就労継続支援B型事業所に決めるか、企業就労を目指すかで悩んでいます。
付き添ってくれた先生が
「あーちゃんは企業就労でも行けるかも」
と言ったのが気になるようです。なので、企業就労も体験してみたいけれど・・・。と。
「あーちゃん、企業就労は大変だよ。楽しくはないよ。お金はもらえるけれど。」
と言ったら
「うーん」
と悩んでいました。あーちゃんはぱっと見、色々なことができるように見えます。
軽度知的障がいの子は、周囲より出来る子が多く評価されがちな部分も多いです。
でもあーちゃんはIQ54で、中度“IQ50”に近いんですよね。IQ60超えている軽度とはまた違うんです。
なので医師はできるだけ
「無理させたくない」
というのがあります。二次障害を起こした時に、自分のことを正しく伝えられず煮詰まってしまうことが心配されています。
私自身も稼いでほしいのはやまやまですが、コミュニケーション能力が低いあーちゃんを企業就労に行かせるのは不安があります。
と言っても本人が行きたいというのなら、お試しはしてもいいとは思うのですが。
なかなか難しい問題ですね
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