こんにちは。発達障がい児・軽度知的障がい児を育てた宮田です。 今日は私が利用するカタルシスについてお話します。
カタルシスとは何なのでしょうか。たまに聴く言葉ですが、みなさんは御存じですか?
私は「アドバイス」だけではなく、「カタルシス」を利用してカウンセリングをすすめます。
カタルシスとは簡単に言うと、精神の浄化作用のことです。
カタルシス“精神の浄化作用”ってなんなの?
私はカウンセラーとしてそして相談者さんのお話を聴きます。
相談者さんが“安心してお話できる雰囲気”を感じてもらいながら、相談者さんの心にあるわだかまりを吐き出してもらってすっきりしてもらう。
というのをメインのカウンセリング手法として使っています。
カタルシスとは精神の自浄作用でもっと詳しくお話すると、私は相談者さんの心を映し出して、相談者さんが自分の問題や悪循環に陥った自分を客観的に見られるようにお手伝いしています。
カタルシスはカウンセラーでなくても皆さん一度は経験したことがあるかもしれません。
日常でもカタルシスを利用してストレス解消している?
カタルシスは誰でも一度は経験があると思います。
例えば失恋した時に、失恋の歌を聴いて涙を流す。
心理物の本を読んで自分を客観的に見る
自然と触れ合って癒される
全部カタルシスにつながっています。
心理カウンセラー宮田が使うカタルシス手法は
私がカウンセリングで使うカタルシスは
1.話すことでカタルシスを得る
話すことで得られるカタルシスがあります。女性がよく話しているのは、話すことで得るカタルシスで自分を癒してストレスを解消しているからではないでしょうか。
でも友人や家族など、身近な人とできない話がありますよね。私の場合だと発達障がいについて、軽度知的障がいについて、家族問題についてカウンセリングすることが多いのですが、自分の心を身近な人に話すのは勇気が必要です。
私たち心理カウンセラーは良い意味で知り合いではなく、他人です。
守秘義務もありますので、話したことを外部に漏らすことはありません。
私と話すことでカタルシスを感じてもらえるように、カウンセリングをすすめています
2.知ることでカタルシスを得る
私が知っていること、体験したことは、相談者さんに必要であれば包み隠さずお話します。
私の体験を知ることで、相談者さんの心の中で生まれる思いがカタルシスとなっていきます。
自分に合ったカタルシスの形を探していくことが必要
曲を聴いたり、絵画を見たり、動画を見たり、SNSを見たり、本を読んだり。
趣味と呼ばれるものはカタルシスを得るための手段になります。
カタルシスを得るための手段がないとストレスをためてしまい、つらい思いをしたときに処理ができなくて苦しくなってしまいます。
特別なことをする必要はありません。
「これは結構好きかも」
ということを細々と続けていけばいいんです^^スマホを見るのもいいんです
ご拝読ありがとうございました^^
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