子供を愛せない母親の私どういう思いで発達障がい・軽度知的障がいの子を育てたか

  こんにちは。発達障がい・軽度知的障がい家庭問題カウンセラーの宮田です。 今日は子供を愛せない母親だった私のお話です。

子供を愛せない母親である私

 私は我が子たちがお腹にいる時から、子供のことをかわいいと思ったことがありません。

 お腹にいる時は皆さん「愛おしい」とは言いますが、私の場合はエイリアンがお腹にいるようで胎動が嫌で嫌で仕方ありませんでした。

 帝王切開で生まれてからもおっぱいを吸われるのが嫌で、あまりに嫌すぎて母乳推薦の病院の看護婦さんに

「初乳は与えたから、無理せずに人工乳でいいよ。今はいいのがあるから」

と慰められるほど。それだけ嫌だったんですよね。

どうして子供を愛せなかった?

 私の場合は親が育ててくれませんでした。親と言うものを学んでいないんですよね。

 親が子供にどう接するか。というのもわからず。母親はロクでもない父親の方ばかり。子供である私たち姉妹は放置。

 おかげで親がわからないまま成長しました。

 幼少時の親とのつながりは、子供が大人になって親になった時に受け継がれます。

 私の場合は「無」だったんですよね。

正常フィルターがないから我が子の異常をキャッチしやすい

 私は自分の子供だから。というフィルターがありません。知り合いのお母さんが3才児検診で

「子供が自閉症って言われたの。私の子がそんなわけないのに」

と言っていましたが、私は発達障がいの上の子が2才の時から自閉症を疑っていました。

 それは他の記事で書いたのですが、自分の子は絶対に正常と言うフィルターがなかったのが良かったと思っています。

 フィルターは愛でも何でもないんですけどね。親がそんな調子でつらいのは子供ですし、療育が遅れたりなかったりして二次障がいに陥るのも本人です。

親と言うものがわからないからの自分の苦労

 親と言うものを知らないので、我が子を愛せないことに悩んだこともたくさんあります。

 私は子供たちに自分を名前で呼ばせています。下の子は学校で「ママ」と言われるので、私のことをママと呼ぶようになりました。

 ですが上の子は私を名前で呼びます。

 普通の家庭で育った友人は、「なんだかなあ」と言っていましたが、私はママと呼ばれるのが嫌だったんですよね。

 ママと言うアイデンティティを押し付けられるのが嫌でした。私は私であって、「ママ」ではありません。

 夫も私のことを名前で呼びます。夫婦間でパパママ呼びはしていません。

 子供たちが呼ぶ名前は本名ではありませんし。

 他人にもママと言われるのは嫌でしたね。今は慣れましたが。

ママらしい私なんて絶対無理な子育てをしてきて長女の感想

 発達障がいと軽度知的障がいの子の療育は、私は私情を挟まず

「自分が納得したもの」

だけを行ってきました。と言うより、親として・・・と言うより、一歩引いて人として付き合ってきたことが良かったと私は思っています。

 我が子フィルターがないからこそ、冷静に判断できたのと観察できたのが大きかったと今は思います。

 私は親として子供に何かをしたり、押し付けたりしたことはありません。

「人として人生の先輩として何が伝えられるか」

を胸に子供たちを療育してきました。時には感情的にもなりましたし、理論武装で子供に怒ったこともあります。

 そして19才になった長女は

「あなたが親でよかった」

と言っています。価値観を分かり合える友達以上のような関係になっています。

母親らしいなんて世間の言い分役立たず!我が子とは自分らしく向かい合えばいい

 母親らしくがんばって自分を押し込んで子供を育てたって、子供が二次障がいを併発することはあります。

 母親らしくするのは誰の為ですか?我が子の為?世間の為?自分の為?

 自分が育てられた環境の中で、自分が「イヤだったもの」を改善して育てればいいんです。

 私の娘は

「小さい時、寂しかった」

と言っていましたが、私は

「なら我が子に寂しい思いをさせないように育てなさい」

と言っています。

 母親らしく。と世間は言いますが、ジェンダー(性的役割)さえも崩れてきている今、母親らしいより「自分らしく子育て」の方が良いと私は思っています。

 母親らしいの呪縛に苦しまないでください。

 あなたはあなたとして、人として子供に向かい合えばいいんです。

 ご拝読ありがとうございました

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