【軽度知的障がい児】あーちゃんが学校に行きたくないと言う理由は?

  こんにちは。発達障がい・軽度知的障がい家庭問題カウンセラーの宮田です。 梅雨に入りましたね。急なゲリラ豪雨に、発達障がいのさっちゃんは晴れていても傘を持って行っています。

 さて、軽度知的障がい児のあっちゃんが

「学校に行きたくない。作業したくない」

と渋りました。なぜなんでしょう?

我が子が学校に行きたくないと言ったら?慌てないで聞いてみよ

 あーちゃんは特別支援学校に通っているので、休んでもあまり勉強への影響はありません。

 医師も

「しんどかったら休みなね」

と言ってくれているのですが、社会に出る準備を始めたあーちゃん。

そろそろ休みたい時に休むと言うのも、どうかな・・・と私は思っています。

B型就労事業所ならいいけれど、A型、企業就労を目指すのなら休まない方がいいに決まっています。

我が子が

「学校に行きたくない」

と言うと焦りますよね。私はまずあーちゃんにどうして「学校に行きたくない。作業したくない」のか理由を聞いてみました。

軽度知的障がいの子は自分の思いを伝えにくい

 軽度知的障がいの子は自分の思いを他者に伝えるのが苦手です。

 あーちゃんもそう。

 なので理由を聞いても答えられません。

 ですが、yesno方式にすれば答えることができます。

「イヤな子がいるの?」

「違う」

「学校に行きたくないの?」

「行きたい」

「何が嫌なの?」

「作業」

「作業の何が嫌なの?」

「疲れるから。それに違う作業がしてみたい」

 その話を進路の先生(作業担当)に話しました。

「あーちゃんは作業班のリーダーになって頑張ってくれてますよ」

とのこと。

 総合して組み立てると

「あーちゃんは作業班のリーダーになっていて、気疲れするので作業をやりたくない」

ということが分かりました。

あーちゃんはリーダーであることがつらい

 軽度知的障がいのあーちゃんは、ものすごくまじめで周囲の子に気配りをすることを小さい時から期待されてきました。

 軽度だと自閉症の子や重度の子のお守りをしたり、先生の助手みたいになってしまうことがあります。

 それを誇りにできる性格ならいいのですが、気疲れしちゃう子の場合無理を重ねてしまうんですよね。

 あーちゃんは後者。気疲れしてしまうんです。

 先生としては「リーダーを経験してもらって・・・」と思ってくれているんでしょうが・・・あーちゃんとしては一般がいい。

「違う作業がしたい」

とぼやくあーちゃんに

「じゃあ先生に『違う作業がしたい』と相談してみたら?」

と言ったら

「高三の先生だから言いにくい」

と言っていました。

「勇気出して言ってみたら」

と言うと納得していました。親にたよらず自分の要望を周囲に伝えられるようにならないと、親がいつまでも代弁するわけにはいかないですしね。

学校に行きたくないのは結論で結論には必ず理由がある

 学校に行きたくないのは「結論」であり、絶対に結論には理由が伴います。

 理由をはっきりさせないと、解決もできませんし逃げ回るだけにもなりかねません。

 理由を自分で考えることも重要だと思います。

 そしてその理由を他者に相談できる環境こそが、重要だと私は思っています。

 私自身、いじめで学校に行きたくないことがありましたが、誰も何もしてくれませんでした。

 学校に行きたくないのは「結論」であって、理由がないなら学校に行きたい場合もあると思います。

 理由が分かれば、周囲も対処しようがあります。障がいがあるこの場合はなかなか難しいのですが・・・。

 その子の個性や周囲の問題もありますが、二次障害を引き起こさない程度に頑張ってもらうのも必要かな。と感じています。

 ご拝読ありがとうございました

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