こんにちは。発達障がい児・軽度知的障がい児を育てた宮田です。 関東は梅雨に入りましたが、みなさんはお元気ですか?低気圧で頭痛が起こりやすくなる方も多いかもしれませんね。我が家ではあーちゃんが片頭痛で悩んでいます。
さて今日はイクメン問題をお送りしたいと思います。この問題、結構のちのち禍根になったりするんですよね。
パパが育児で役に立たないのは当たり前なんです
小さな子を抱えて働いて育児をするのも当たり前。育児を分担してほしい。
そんな風に思うママも多いと思います。
でもママに言いたいのは、
「パパは育児で役に立たないのは当たり前」
だと言うこと。ママが本能や肌で知っていること、子どもに対しての思いなどを全く同じようにパパに持つことはできません。
だって、パパはママのようにお腹の中で子供を育ててないから。
多くのままは本能で子育てをしている部分があると思います。でもパパには「子育てをする本能」がママほどありません。
それは仕方のないことです。人間が長い間かけて作ってきた遺伝子からくる本能をたかが数十年で変えろなんてナンセンスです。
でもママにとってはイライラの元ですよね。どうすればパパにうまく子育てに参加してもらえるのでしょうか。
パパの子育て参加は理屈から
パパに子育てに参加してもらうには、理屈から話す必要があります。
例えば生まれたばかりの赤ちゃんを入浴させるときに、首と頭を一緒に支えますが
「ここを支える」
と見せるだけではなく、
「首が座ってないから、ここを支えてあげてね」
と、理由も話したうえで色々なことを支持します。
「ゲップさせないとミルクを吐いて、吐いたミルクが肺に入ったりしたら息ができなくなるからね」
など。
理屈が分かっていれば、間違いも少なくなりますし、できることも多くなっていきます。
考えるコツと言うか「育児のコツ」を掴めるようになるまでは、丁寧に教えてあげてください。
と言っても寝不足でボロボロのママにはハードルが高いかもしれませんが。
パパは赤ちゃんに頻繁に触れさせて
男の人は赤ちゃんとのつながりが薄い傾向があります。
ママからしてみれば
「あんたの子を頑張って生んだのに」
と言いたくなるかもしれませんが、パパにしてみれば我が子と言うものに不思議な感情を抱くこともあるかと思います。
とにかく抱っこしてもらってください。
ミルクを作る時。おしめを変えるために我が子を一人にするとき。機嫌がいい時、悪い時。
赤ちゃんの体温を感じる回数が多いほど、我が子の実感がわいてくるようです。
そんなことしないと・・・怒
と思うかもしれませんが、一切触れさせず育ててパパとの関係を悪化させるのはもったいないですし、ママが少しでも楽になるために抱っこぐらいにはなれてもらいましょう。
少し大きくなると重いですしね。子供も。パパの抱っこになれるとパパがいる時はパパに預けられるので楽です。
我が家は一家で出る時は子供はいつもパパが抱いていました。夜泣きや夜ミルクにも一緒に起きて、私がミルクを作る間あやしていました。
でも最初からそんなことができたわけではありません。赤ちゃんとの触れ合いに慣れていった結果です。
パパにカンガルーケアをしてもらうのもいいかもしれませんね
パパだって赤ちゃんのこと気になる
パパだって赤ちゃんのことを世話したいけれど、どうしていいかわからない・・・・。
と言う人は多いと思います。ママが教えてあげてください。
ホルモンバランスが安定していない時に、パパの相手までするのは大変かもしれません。
ですが、せっかく赤ちゃんまで授かった夫婦なんですもの。
一緒に子育てをしないともったいないじゃありませんか。
してほしいことは言わないと伝わりません。一言口に出してみましょう
ママたちがゆっくり休めますように
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