こんにちは。発達障がい児・軽度知的障がい児を育てた宮田です。 暑くなってきましたが、みなさんはお元気ですか?
今日は働いている発達障がいの皆さんのお話です
発達障がいを持っているけれど診断はない
自分のことを発達障がいかな。と思っている方は多いのかもしれません
私も発達障害の診断はおりていないものの多動性障害なのではと自分をうたがっています
発達障害の診断がおりていると障害者雇用を利用し、障害に配慮したお仕事をすることも希望すれば可能です
ですが発達障害の診断が下りていない、もしくは発達障害の診断がおりるほどではないという場合、配慮は受けられず自分で工夫して乗り越えていくしかありません
発達障害未満の発達障害が二次障害を生む
発達障害まではいかないけれど、発達障害の特徴を持つ人は意外と多いのではないでしょうか
主にお仕事の面で、マルチタスクが難しかったり、臨機応変さが難しかったりする方もいらっしゃるかもしれません
人間には向き不向きという言葉があります
向いてないお仕事はどんなお仕事でもなかなか難しいものですし、訓練で出来るようになっていくしかありません
できるようになったら困ることはあまりありませんが、そこにたどり着くまではみんな大変だと思います
その中で発達障害を持っていると、持っていない人より遠回りになることはたくさんあります
あまりに作業ができないことで周囲との関係が悪くなったり、自信を喪失してしまい自分が嫌になったりしてうつ傾向になってしまうということもあるかもしれません
自信をなくして何もかも嫌になった人に伝えたいこと
仕事を辞めてしまうのも一つの方法ではありますが、その前にやってみたいことがあります
周囲の人はどんどんできるのに自分ができないということで自信を喪失している場合、上司にあたる人にそれを相談してみるのが最初のステップです
会社には現在厚生労働省から、労働者の健康管理についての法的規制などが出ています
会社が労働者のメンタルヘルスマネージメントを怠り、労働者にメンタルヘルスの不調が出た場合とすると、安全配慮義務違反で民事上の賠償責任を問われる可能性もあります。
現在行なっている仕事が難しくストレスになってしまっている場合、上司に相談して配置換えをしてもらうなどの処置を取ってもらうことも必要となってきます
頑張ることは素晴らしいことなのですが、頑張れなくなった時に思い出して欲しいのは誰かに相談するということです
もちろん社風にもより相談しても無駄な場合が、存在しますがその時は会社を辞めればいいのです
会社にとってもせっかく入ってくれた人が辞めてしまうことは、歓迎できることではありません
もちろんハラスメントがある場合はまた話が違ってくるのですが、仕事内容が難しく自分に向いていない時は上司に相談してみてください
上司が難しいようであれば同僚などに相談してみるのも良いかもしれません
私自身も仕事の内容が難しく自信がなくなって上司に相談して、配置替えをしてもらったことがあります
うつ状態になった時にはどうしても周囲が自分の敵のような気持ちになります
ですがそれは真実ではないかもしれません。自分の状態を素直に話しどうしたらよいのかを一緒に考える人が必要であるならば、カウンセラーを利用するのも一つの方法です
カウンセラーを利用すれば今現在の気分の気持ちを一緒に整理することもできますし、自分が決断する上での情報を手に入れることもできます
あなたがイキイキと働ける日々を手に入れるために、私はあなたを応援しています
ご拝読ありがとうございました。暑くなってきましたので皆様熱中症にお気をつけてお過ごしください
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