こんにちは。発達障害児と軽度知的障害を育てて20年達成。自分自身もLGBTで双極性障害を持つ宮田改めつっきです。
Twitterで「小学校支援級から支援学校と変わるにしてもタイミングがまた難しい・・・」と悩んでおられる保護者の方のツイートを見ました。
そうなんですよね。特徴を持つ子を育てていると、ずーっと選択の繰り返しで悩んでいます
そして子供一人一人違うので、この子には合っててもこの子には合ってない。と兄弟の中でも違うので親は余計に悩みます。
正解もわからないし、まずありませんからね。健常児の子育てでも同じですが、より深い悩みにつながるような気がします
【発達障がい児・軽度知的障がい児】進路・しつけ・生活すべてが悩みの種
私も発達障がい児のさっちゃんと軽度知的障がいのあっちゃんを育ててきて、もう毎日が必死だったように思います
あっちゃんは小学校支援級から、支援学校に変わった派。
さっちゃんは支援学級から都立高校に進学した派。
本当に進路を選ぶたびに悩んできました。・・・まだ悩む余地はあるんですけどね・・・。進路。
進路だけではなく、療育のことや日々の暮らしのことで悩むことも多く、親はそれを相談できる場所がないとずっと疲れている状態に。
先が見えないと人は頑張れません。
軽度知的障がい児あっちゃんの進路の場合
あっちゃんの場合は聴覚支援幼稚園→支援学校→支援学級→支援学校と変わってきました。
支援学級に入って、「やっぱり合わなかった。支援学校にする」はできるのですが、支援学校→支援学級はできないんですよね。
なのであっちゃんの場合は、「支援学校(引っ越し)→支援学級」と引っ越しを挟んで、市の担当者さんに直訴をしました。
あっちゃんの場合は、周囲に合わせるのがとても得意でした。
なので、自我が成長するまでは支援学級に行かせたい旨を引っ越し先の教育委員会の担当者さんにプレゼン。
教育委員会の方でいろいろ考えていただいた末に、特例として「支援学校(引っ越し)→支援学級」が実現しました。
普通はここはできません。と念を押されましたが、あっちゃんの様子も教育委員会の方が視てくれた結果です。
小学校卒業で特別支援学級を希望したものの
小学校卒業で引き続き支援学級を希望しましたが、あっちゃんの場合学力が追いつかず教育委員会から、特別支援学校へと進学が決められました
私としては高等部は支援学校なのが分かっていたので、できるだけ支援学級にいさせたかったのですが、学力不足と言われ断念。
あっちゃんは軽度と言っても、IQ54と中度に近い知能なので勉強がなかなか頭に入りません。
【軽度知的障がい児あっちゃん】結論中学部から特別支援学校どうだった?
結論としては良かったと思っています。
中学生から職業を体験する時間があったりと、直接将来につながる時間があります
またその中でいろいろな作業を本人が体験できますし、自分の特色に目を向けることができます。
先生も子供を見て特徴にあった作業を割り当ててくれる(本人の希望や保護所の希望とすり合わせながら)ので、自分に合った作業を見つけやすいです。
やはり、進路のことを考えると中学から支援学校でよかったな。と今は思っています。
特別支援学校って、どんな授業をしているのかあっちゃんが入ってみるまでわからなかったんですよね。
やはり知らないので親の私自身に偏見もなかったとは言い切れません。
ですが、子供の将来を考えたらこれでよかったなと思っています
就職につながる作業(あっちゃんはB型ですが)があること。学校の先生が進路に向けて始動してくれることが大きいです。
特徴を持っている子供たちの進路に悩む保護者さんたちへ
本当に知らないことだらけの中で、悩んでいるのは大変ですよね。
私も「楽です」とはいいがたい日々を過ごしていました。今は娘たちが高等部になり一息ですが、まだ事業所選びがある・・・・。
先輩ママに聴いても、その方の人格がどうなのか。もありますし、我が子のことで参考にならないことも多いと思います。
私は軽度知的障がい児・発達障がい児家庭カウンセラーとして、あなたのお子さんのことをあなたと一緒に考えていくことができます
私が今まで培った経験や知識を使って、あなたがおこさんにより良い決断ができるようお手伝いしますので、お声をかけていただければと思います。
ご拝読ありがとうございました。みなさん、体調を崩さないようにご自愛くださいね
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