上島竜兵さん亡くなった!やさしさから生まれる集団の中の孤独について

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 こんにちは。発達障がい児・軽度知的障がい児を育てた宮田です。 今日アルバイトから帰ってきて驚いたのが、上島竜兵さんが亡くなったニュースでした。ご冥福をお祈り申し上げます。

色々な記事を読ませていただいていて、ネット記事末に【いのちの電話】が張り付けてあったので、自ら命を絶ってしまわれたのかな?と思いました。

とてもやさしい方だったと言うことで、つらい思いをされていても誰にも相談できなかったのかな?と想像しました

正式な発表がないので、今のところ私の想像の域だけなのですが。

良い人には人が寄ってくるけれど?

良い人にはいろいろな人が近づいてきます。そして他人に相談されたり、励ましたりをしているうちに「自分のつらさ」を口にできなくなる人がいます。

それは本当に優しい人に起こりうることで、優しすぎるから

「自分の相談で相手を困らせてはいけない」

「せっかくの楽しい雰囲気を壊しちゃいけない」

「自分のことより相手のことが先」

と色々なことを考えてしまって、自分は相談することができず無理を重ねてしまうようです。

そして無理を重ね続けたことで、壊れてしまう。

竜兵さんが当てはまるかは私にはわかりませんが、そんなことが頭に浮かびました

つらいつらいと言ってくれるならまだ安心

つらいつらい。と口や態度に出してくれる人は、まだ安心できます。

なぜならちゃんとつらいと伝えてくれるから。伝えてもらえれば、原因を探って対策をとれるから。

でも本当に怖いのは

「つらい」

ということを伝えられない人なんです。

いつも笑っている人ほど怖いんです。

もしかしたら笑顔の下に、とても大きな孤独や寂しさを抱えているかもしれないから。

たくさんの人に囲まれていても

「自分が相談したら相手を暗い気分にさせちゃうかも」

と考えてしまい孤独に陥る人が一番怖い。

いつも笑っている人の孤独に寄り添う

いつも明るくて笑顔の人の孤独に寄り添うのはなかなか難しいと思います。

意識して見せないようにしているわけですから。

ですが、周囲にたくさんの仲間がいる人が決して

「孤独ではない」

と思わないであげてほしいです。

周囲に人が集まるほど、自分のことをほったらかしにしてしまう人もいるんです

「良い人」こそこの傾向が強いことを知っていてください。

笑顔こそ泣き顔より怖い。

そんなことを改めて考えた私でした。

 

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