【軽度知的障がい女子高生】ちゃんと成長しているあっちゃん

軽度知的障害

 こんにちは。発達障がい児・軽度知的障がい児を育てた宮田です。 軽度知的障がいのあっちゃんを育てています。

あっちゃんももう高校2年生。家族より友達の方が大事で、ママとスーパーに行くよりも

「友達と電話したいから行かない」

という時期です。

軽度知的障がいだけどちゃんと大人に近づいてる

判断能力は小学校4年生ぐらいから成長しないとは言われているものの、それは決して成長しないと言う意味ではありません。

親にとっては子供でしかありませんが、あっちゃんはちゃんと精神的に大人に近づいているな。と感じています。

見た目は小学生で、がんばっても中学生くらいにしか見えませんが、中身はしっかり女子高生。

おしゃれなんかに興味はないけれど、ジャニーズやイケメンに興味があったり動画配信をよく見ていたり。

最近の流行りをよく知っています。

友達と色々な話をLINE電話でしていたりも。

【軽度知的障がい女子高生】LINE電話の話をしたら主治医が焦る

主治医の先生は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の子供たちの裁判によく出席するとても偉い医師です。

なので、

「SNSなどで男性からの行為で心に傷を負った」

子どもたちの裁判にもよく出席していらっしゃるのでSNSやLINEに敏感。

「あっちゃんがLINEで友達と電話している」

と話すと

「LINE?!相手は変な男の人じゃないよね?」

ととても心配していました。

相手は女の子で学校の子です。

【軽度知的障がい女子高生】障がいがあってもその子なりに成長していく

親としてみていて、二才年上のお姉ちゃんのさっちゃんより、あっちゃんの方が精神的には大人のように思えます。

最初にハグから卒業したのはあっちゃんでした。

「もう赤ちゃんじゃないから、抱っこはいらない」

と断られたのはあっちゃんが中学生の時。

障がいがあるこの学校(特別支援学校)に通っていると、やっぱり自立に関してとても教育されるような気がします。

本人がプライドが結構高いのもあるとは思うのですが、あっちゃんは干渉されることを嫌います

まあ思春期と言うのもあるとは思いますが・・・。

お手伝いに関しても今日

「お風呂を洗うのもわかっているし、猫のトイレも汚くなったらお掃除するからいちいち言わなくていい」

と怒られてしまいました。・・・・。確認してるんですけど・・・・。

夏休みの宿題を確認される気分なんでしょうか。

【軽度知的障がい女子高生】親ができるのは見守ること

障がいがあるからといつまでも幼児扱いしていては、その子が成長することはできません。

親ができるのは見守ることだけ。というのは健常児でも同じです。

でも親にとってはこれがなかなか難しい。

私は本来それほど子供に興味を持つタイプではありません。だからこそ、放置ができるのですが、普通はなかなか難しいと思います。

子どもって結構放っておいても大丈夫なことも多いんです。

だからママも(パパも)お子さんが大きくなったら、自分のやりたいことを見つめるのが良いのかもしれませんね。

あっちゃんの自立はグループホームで一人で生きていけるようになること。

それがいつになるかはわかりませんが、親離れ子離れの準備が必要なのかな

と最近はよく思います

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