こんにちは。発達障がい児・軽度知的障がい児を育てた宮田です。 障がいのある子を育て心理系資格を取得しカウンセラーになりました。
今回は発達障がいのお話ではなく、ママの体調のお話です。
発達障がいの子はとにかく叱る機会が多い印象です。私もよく子供を叱っていました。
もう心身ともにボロボロ。
頭痛が起こっては寝込むようなこともありました。
その頭痛は片頭痛ではなく心身症かも
心身症とは、その名の通り心が体に影響を与えるもののことです。
「発症や症状変化がストレスとの間に明らかな関係があるもの」
で、器質的障害(胃潰瘍など)・機能的障害(緊張性頭痛など)に分かれています。
簡単に言うとストレスが頭痛に現れている状態を機能的障害(緊張性頭痛など)といい、ストレスで胃が痛いのを器質的障害(胃潰瘍など)と言います。
どちらもストレスが大きくかかわっています。
【心身症】機能的障害(緊張性頭痛)の特徴は?
機能的障害(緊張性頭痛)の特徴としては、
+痛みが軽く短時間で解消する反復性緊張型頭痛と連日のように痛みが続く慢性緊張型頭痛があります。
私の場合は短時間で痛みが引く反復性緊張型頭痛が多いです。つらいんですよね。肩こりもひどくなります。
機能的障害(緊張性頭痛)の痛みとしては頭を帯で締め付けられるような痛みで、持続性が特徴となっています。
痛いことは痛いのですが、寝込むほどではない。なんとか活動できる。レベルだそうです。
片頭痛に見られる吐き気がないのが救い?と、吐き気が起こらないことも特徴です。
【心身症】機能的障害(緊張性頭痛)はどうすれば治るの?
ストレスを取り除くことが一番ですが、我が子と離れるのも難しいと思います。
私は一度あまりに耐えられず発達障がいのさっちゃんを保護施設に預けたことがあります。
それぐらい追い詰められていました。
心身症としては、再発を繰り返す消化性潰瘍や気管支喘息、コントロールの悪い糖尿病・高血圧・過敏性腸症候群・そして頭痛が現れます。
ですが同じ姿勢を繰り返すことで起こる緊張性頭痛も存在しますし、頭痛は色々な原因で起こるので医師の診断が必要となります。
私の場合は双極性障害を持っていたので、ウツが強くなり子供を育てることもままなりませんでした。
心身症ではストレスを軽減し、認知行動療法を取り入れる場合もあります。
医師と相談しながら、カウンセラーの利用も考えたほうが良いかもしれませんね。
私の場合は、うつの治療を始めながらさっちゃんとの関係を改善していきました
さっちゃん自身の療育も病院などで進めていきました。話を聴いてくれる人がいなかったので、さっちゃんの主治医によく話を聴いてもらっていましたよ。
あとカウンセラーにも定期的にお世話になっていました。
【ストレス改善】話すだけでも楽になることがあります
私がカウンセラーにお世話になる時は、自分の思いを正直に話すようにしています。なかなか短い時間ではお互いに話しきれないこともありますが、心に変化が起こっているその「変化」に目を向けるようにしています。
カウンセラーの利用が慣れていない方や始めての方は、カウンセリングを終えた後の
「良かったなと思える変化」
に着目してみると良いかもしれませんね。
ご拝読ありがとうございました。
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