ADHD・アスペルガー複合型の我が家の長女さっちゃんの人間関係とは

発達障害
 こんにちは。発達障がい児・軽度知的障がい児を育てた宮田です。

今日はADHD・アスペルガーが複合している我が家の長女さっちゃんのおはなしです。

さっちゃんは典型的アスペルガーと言われつつ、実はADHD複合型。空気読めないと言われる発達障がいの彼女の人間関係のお話です。

ADHD・アスペルガー複合型:誰とでも話をするから友達が多かった小学校

さっちゃんは小学校の頃は非常に友達が多かったです。

誰とでもすぐに話ができるADHDの特徴を持っているから。ADHDがよく「営業向き」と言われる理由の一つです。とにかく誰にでも話しかける。

衝動性があるので、

「ヒマ。誰かと話そう」

と思ったら、その辺の人を捕まえて話しています。親はびっくり。

達磨大師みたいなおじさんの顔がニコニコしている時はびっくりしました。

・・・・よ・・・よくそんな怖そうな人に話しかけたね?

小学校では一緒に遊べるか。が重要なところがあるらしく、やたら友達が多い子でした。

・・・いや友達だったのか知らない子だったのかもうわからない・・・

ADHD・アスペルガー複合型:アスペルガーの特徴で友達が少なくなった?中学時代

中学校になると、みんなが話す内容が変わってきます。

ポケモンの話から、アイドルやYouTubeやおしゃれ、恋愛の話に。

さっちゃんこの話についていけず。なので徐々に友達が少なくなっていきました。

コアな友達が先輩+同級生にできて、そこで固定。今も仲よく遊んでいるようです。

ADHD・アスペルガー複合型:特殊な高校で“友達”ができにくくなる

さっちゃんの通う高校は全日単位制の定時制です。すごく特殊な学校です。

単位を自分でとっていく形なので、固定のクラスの存在がものすごく薄め。

めったに固定クラスに集まりません。

なのでなかなか人間関係が希薄なんですよね。そこがいいところでもあるのですが、さっちゃんは誰とでも話すので、苦にはならないけれど友達はできにくい。

それにコア友が同じ学校にいるので、いつも一緒だそう。大体、高校あたりで友達って固定し始めてきますよね。

ADHD・アスペルガー複合型:誰とでも話せる一期一会が多し

ADHDの特徴として、「話しかけたい」と思うとためらわないことがあるようです。

で、多動性が会話に出て話し続ける。なんていわれることも。

ちょっと特徴がある変わった子。として受け入れられがちです。

自分のことばかり話してしまいがちで、相手の話を聴かないこともありますが、そこは療育や経験、ちょっと注意すれば劇的に変わってきます。

長期的な友人をつくるのは苦手ですが、短期的な関係を作るのは得意。

だからADHDは営業に向いている。なんていわれたりもします。

発達障がいがあるから、空気が読めない変な人。と言うよりは

「我が道を行く話し好きな人(ADHD)」

と言う感じだと私は体感しています。でも女性の輪の中では少し大変かもしれません。

女性の多くが、「高度な空気読み」と「傾聴」を好むからです。

ADHD他複合型は、配信・送信タイプで、受信は苦手なんですよね。

なので受信スキルが高くないとつらい女性同士のグループの場合は、結構苦労するかもしれません。

ADHD・アスペルガー複合型:友達なんてなくても全然オーケー

初対面でもよく話して、とても明るいのになぜか友人がいない。

友達って結構気をつかったり、めんどくさいこと多いんですよね。

なので、友達を必要と思わないけれど、社会では友達がいないといけないみたいな刷り込みがなされます。

友達がいても少なく、あまり連絡を取りません。

話すときは話すけど、心の距離がわからない。と言うことがADHDやアスペルガーだとあるかもしれませんね。

でも私はそれでいいのではないかと思っています。

「友達100人できるかな」

ではなく、一人の時間やコア友が少しいるだけでいいんです。

自分に合わない人と無理に連絡を取る必要もないでしょう。

一番大切なのは自分が何をしたいか。誰かに合わせて無理をするのは、友達関係まで持ち込まなくていいんです。

私生活ぐらい自由に生きていいんですよ。

友達がそばにいなくても、自分のそばには自分がいるんですから。

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