こんにちは。発達障がい・軽度知的障がい家庭カウンセラーの宮田です。
今回は発達障がいと5才で診断された長女さっちゃんのおはなしをしたいと思います。
【2才】発達障害とは?さっちゃんの最初の違和感
さっちゃんの最初の違和感は、散歩のときの道のこだわりでした。
昨日歩いた道と、違う方向に行こうとすると
「あっち」
と怒るんですよね。それは昨日歩いた道。実は私は「昨日歩いた道は歩きたくない派」なんです。
・・・同じ道を歩きたがる?自閉症・・・?
と思ったのが始まりです。でもたぶん10人中9人が「そんなことで?」と言うかもしれませんよね。
でもその違和感を大切にしてよかったと今も思います
あとスーパーに行った時に、おかしを握って持って帰ってきそうになることが多々ありました。
「欲しいお菓子があったら、ママに言うこと。かごに入れてレジでお金を払うからね」
と言い聞かせていたのですが、お菓子を握りしめたままレジを通過してしまうんです。
慌ててレジの人に事情を話して、お金を払うこともありました。
さっちゃんが2歳の時、妹のあっちゃんが生まれ、私は産後ウツ(のちに双極性障害と判明)でクラクラの状態。
そんな中、買い物のたびにさっちゃんの手の中のチェックは意外と大変でした。
【5才】幼児期の発達障害とは?さっちゃん幼稚園で問題児化する
さっちゃんが五歳の時、幼稚園に入ったのですが席に座ってみんなと同じことができない。という問題が表面化してきました。
さっちゃんが5歳の時に妹のあ-ちゃんは 3歳。 あーちゃんが聴覚支援学校の幼稚部に行くことになりさっちゃんはそのまま幼稚園を退園。
保育園に行くことになりました
保育園では問題を起こすことはなかったのですが、この頃さっちゃんの自我が出てきてパパとの相性が合わなくなってきました。
さっちゃんが騒いだり叫んだりするので、 パパにするとうるさいということで喧嘩になります。
市役所の 虐待防止の生活課の人が訪ねてきていましたが、相談もできず結局
「何のために来ているのか」
と私が訊ねたこともあります
この頃はさっちゃんは 家族で行った イオンなどで大騒ぎをしてパパに蹴られたり、いつも大騒ぎをしていたことを思い出します。
でもスーパーでは大人しいんですよね。
じっとしていられない、喋らずにはいられないと言う ADHD の特徴が顕著に出ていた時期なのかなと今は思います。
私だけの時は、騒いでも無視しているので騒ぐことはありませんでした。
【5才】発達障害って何?アスペルガー症候群の診断
さっちゃんは五才の時にアスペルガー症候群の診断が下りました。これはADHDとなっている時もあり、発達障害となっていたことも。
私は当時発達障がいが何か。と言うことは一切知りませんでした。本で少し読んだだけ
アスペルガーの検査のために、一番初めに訪れた病院で
「子供の問題は親のしつけが悪い」
と2時間の説教を2回もしたおばあさん精神科医(自称スクールカウンセラー)がいました。
こんな人が学校で精神相談を受けているとは。と薄寒くなった覚えがあります。
説教を聴くためにお金を払っているのではありませんし、こちらは検査を要求しているのに検査は全くしてくれませんでした。
まだ発達障害と言う言葉が、医師の間にさえ広まっていなかった時期です。
おばあさん精神科医って私は複数知っていますが、良い思い出がないんですよね・・・。女医さんでも勉強を続けている素晴らしい人はいるのに。
個人差だと信じたいです。
お店で騒ぐ子すべてが発達障害ではないけれど
現在では発達障害と言う言葉が色々な人に伝わり、医師も発達障害については知っていると思います。
なので発達障害について「躾だ」なんて説教されることはないと思います。もしあるとしたら私のようにすぐ病院は変えてください。
お店で騒ぐ子全員が発達障害ではありません。その子にはその子の原因があるのは、発達障害も同じ。
まずはその原因の根っこは何なのかを早いうちに知るのは重要です。
発達障害とは?検査をした方がいいの?
お悩みの場合は経験のあるカウンセラーに相談してみるのも一つです。
心理カウンセラーはあなたに沿ったアドバイスを経験を含め話してくれることが利点です
私もボイスマルシェ公式カウンセラーとしてご相談をお受けしております。
ボイスマルシェは電話相談ですが、延長料金はかからず、匿名相談でプライバシーも守られます。
守秘義務もございます
始めての方にはよりリーズナブルな相談時間もございますので、一度ご検討いただけたらと思います。
コメント