こんにちは。発達障がい・軽度知的障がい家庭カウンセラーの宮田です。
今日はメガネが壊れた発達障害のさっちゃんのお話です。
発達障害のさっちゃんは小さいころ、困ったことがあるとパニックになって涙目になるタイプでした。
パニックになってしまうと、涙目になってフリーズしてしまう。
そんなさっちゃんによく言っていたのは
「よく考えなさい。どうしたら困ったことを解決できるのかを考えるの。どうしたら、困らなくなる?」
と言う言葉です。
私はさっちゃんが転んでも、抱き起しませんでした。
「自分で立ちなさい」
抱き起してあげるのは簡単ですが、自分の行動の結果は自分で背負うもの。転んだら自分で立つまで、待っていました。
泣いてバタバタしても相手にしてくれないと思うと、自分で立ちます。これは無意識に無反応をしていたようです。
そうやって育てた発達障害のさっちゃん。
無反応で育てた発達障害18才になった今
18才になったさっちゃん。学年無しの4年高校(最大6年)に通っているのですが、困ったことがあっても自分で処理する能力がついています。
結構遠くまで学校に通っているので、困ることはたまにあるようです。だけど何とか問題を収拾している様子。
子供って親といる時間より、一人でいる時間の方がはるかに長いです。
【困った】学校でメガネが壊れた
メガネが学校で壊れたさっちゃん。困ったことがあったら、電話してきなさいとは一応言っているのですが電話無し。
帰ってきてから
「眼鏡が壊れて授業中困った」
と話していました。慌てて休み時間に接着剤を購入して接着したそうです。
それを聞いて私は
「大きくなったなあ・・・」
と思いました。困ったことがあったら思考停止して涙目だったのに・・・・。
眼鏡屋さんに娘がそれを話したら、
「接着剤だとフレームもレンズも使えなくなるので、テープで直してくださいね」
と言われていましたが、私としては
「眼鏡側が壊れた」
と涙声で電話してこずに、自分で何とかしたことに感動しました。
ご拝読ありがとうございました
皆さんの毎日が安らかでありますように。
もっと詳しく聞いてみたいな。と言う方には2月1日よりボイスマルシェにてカウンセリング業務に復帰いたしますので、カウンセリングをご検討いただけると幸いです
2月1日より実働です
JUGEMテーマ:自閉症スペクトラム、発達障碍
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