こんにちは。皆様いかがお過ごしですか?
今日は我が家の軽度知的障害のあーちゃんがキレたお話です。
最近あーちゃんは太ももがかゆいらしく、薬を塗っています。あーちゃんは体重は平均なのですが、背が低くて足が長くお肉が全部上半身に。 なので太っているように見えます。沖縄の血筋だから?小顔で背が低く足が長いんです。
本人はお年頃なので気にしていて、54キロからダイエットをして、50キロになっています。
太ももの内側がかゆいのは、
「擦れてるんじゃないの?」
と話をしたら、キレました。
ごはん中だったのですが、ご飯を食べるのをやめてバンッと置くと片付け。
で、心配するパパに
「デブって言った!あーちゃん太ってないのに!」
パパも発達障害なので、ものすごく怒りました。大体誰も「デブ」なんて言っていません。それはあーちゃんがママに言ったことがある言葉なんですけど・・・?
「誰もデブなんて言ってないでしょう?自分の頭の中で勝手に変換して、勝手にキレるのはやめなさい」
とあーちゃんを叱りました。
自分の中で、勝手に悪いほうに考えてそれを周囲が「言った」ことにしてキレる
それを説明して、叱りました。でないと、「悪口を言った事実(事実じゃないのに)を正当化した」と言われると困ります。
記憶は改ざんされます
それは誰でも十分あり得ることですが、軽度知的障害のあーちゃんにとっては、「記憶の改ざん」が起こりやすいのかな?と私は感じています。
「デブなんて言ってないし、家族は心配して色々意見を出してくれていたのに怒る必要はない。デブと言われたと思ったのは、自分の中の解釈であって事実ではない」
と言うことをしっかりと説明しました。
急に怒り出したりする子供たちには、もしかしたら解釈の違いによる記憶の改ざんがあるのかもしれないと思った日でした。
ご拝読ありがとうございました
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