障がいを持つきょうだいのあるあると言えば、兄弟げんかだと思います。
我が家の子供たちも、部屋を分ける前にはいつも大げんかをしていました。
発達障害の姉“さっちゃん”は、一人でいるのが好きです。
アスペルガー症候群(とADHD)で自分の中にじっとひきこもるのが楽な子です。
軽度知的障害の妹“あーちゃん”は、一緒に遊ぶ友達がいません。障害があり、少し遠くの小学校に行っているので周囲に友達が少なかったんですよね。
周囲は男の子ばかりでしたし。
あーちゃんはお姉ちゃんと遊びたい。お姉ちゃんは自分の中に閉じこもっていたい。
というわけで、あーちゃんがさっちゃんにちょっかいを出して、大喧嘩になるわけです
児童青年精神科の医師のところに連れて行っても、その場で大喧嘩。
さっちゃんは
「発達障害児と軽度知的障害児なんて、めちゃくちゃ相性悪い」
とブツブツ。
あーちゃんはさっちゃんを怒らせるとかまってくれるので、怒らせることがコミュニケーションになっていました。
部屋を分ければよかったんでしょうが、賃貸で狭い・・・。
結局持ち家に引っ越して、部屋を分けたらケンカはなくなりました。
発達障害の子は、自分のテリトリーを決めてあげると落ち着くそうです。今考えれば、家の中に建てる子供用テントみたいなものを買ってあげればよかったかなと思います。
さっちゃんは押し入れに巣をつくっていましたけれど
部屋を分けるのは中々難しいですが、自分だけの場所を作ってあげるのも一つの方法です。段ボールで作るおうちなどを利用しても良いかもしれないですね
ご拝読ありがとうございました^^
コメント